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作成の目的と用途

【新規作成・作り替え】

【押さえておきたい!】
会社案内リニューアル制作の秘訣

ブランディングの価値を込めた会社案内への刷新は、
企業価値を高めビジネス力を高める。

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顕在する価値で作成する会社案内では、差別性・競争力があるとは言えない。潜在力を巧みに引出し、
デザイン・コンテンツ化することが、リニューアルに大きな付加価値を添え、ブランディングを形成する。

01再認識!会社案内の定義 -そもそも会社案内とは?-

企業価値を高め、信用を裏付ける媒体

会社案内といえども業種、事業形態、ビジネスモデルにより、またその用途により多種多様に存在しますが、作成する目的は企業情報、業務内容等を紹介する媒体です。一般的に会社案内と呼ばれる他に、会社パンフレット、企業ブローシャ、事業案内パンフレット、企業案内などと言われ、製品やサービスを中心に紹介したパンフレットやカタログとは区別されます。
主なミッションは企業のブランドイメージやCI(コーポレートアイデンティティ)の顕在・潜在情報を視覚化、明文化し様々なステークホルダーに発信する媒体だと、当パンフレット専科では定義づけています。
この企業ブランディングを核に、事業分野の枠組み、並びにその強み・特徴に触れ、会社概要、代表者のメッセージ、沿革、取引実績等の実務的機能情報とあわせ、信用・信頼・安心などの情緒的企業イメージ、ブランドメッセージをきちんと伝えられる内容になっていることが重要と考えます。
一方でそのブランド価値や企業価値を側面的に支える、或いはその表現方法の一つとして、表現性・色再現性や環境に留意した用紙や印刷方法の選定、A4などの規格サイズに固執しない規格外の形状・サイジングに至るまでのスペックの隅ずみにまでも配慮します。

ダイレクトに役割を求める会社案内の存在

もちろん製品・サービスや事業モデルにまで深く言及し、会社案内パンフレットを直接的な営業特化のビジネスツールとして使用するケース、新卒学生にその企業のメッセージを伝える採用目的の会社案内、創業・周年の価値を社内外に発信するケース、創業者から二代目に世代交代することでその二代目のスピリットを伝える会社案内、等々企業ブランディングや企業概要のコンテンツの終始せず、目的にコンテンツを最適化する会社案内も多数存在します。パンフレット、カタログの要素と会社パンフレットをジョイントさせ、 商談で活かせる、DM用に最適化する、また営業・商談ツールとして機能させることが好都合なこともあります。さらには生徒募集には学校案内、施設・設備やサービスライン紹介、病院・施設案内等、営業や集客用の媒体として、やはりその場合でも、企業(スクール)ブランディング、ブランドメッセージはステークホルダーに対し、好感、安心、信頼…などという差別的優位性の意識形成に欠くことができません。このように会社案内は総じて信用・信頼の証し、企業価値を高め、ブランドイメージを醸成する媒体と言えます。

02会社案内をリニューアルする心得

リニューアル前のチェック

会社案内のコンテンツやデザインを、リニューアル作成、刷新制作する際心得ていなければならないことがあります。
意外ですが、会社案内が古臭くなったから、誰も使わなくなったから、上司から君がやってくれと言われたから、など明確な理由や根拠が無くてに作り替えなければならない、という動機は特に珍しいことではありません。
しかしながら掘り下げて話を聞いていくと、そこにはきちんとした動機や理由が存在することがしばしばで、その意味からも合目的な、目指す会社案内を作成する場合、事前に満たしておくべき、会社案内のコンテンツの要点や作成に取組む心得を以下にまとめましたので、ご参照ください。

1.企業価値やブランドイメージを高めることができる会社案内、企業パンフレットであること。

会社概要、事業内容、製品・サービス紹介、ビジネスモデル等の企業の基本情報以外に、それらを水面下で支える精神的支柱の”企業コンセプト・CI”について、また言わば無形資産の”企業ブランディング”という、市場における相対的差別性・優位性を言語化・視覚化し、会社案内のコンテンツやブランディングデザインとして表現する。
少々専門的になっているが、顕在情報やお客様からいただく情報だけで作る会社案内は、ファクトを羅列しただけのものとなってしまう。それであればネット等で売られているテンプレートにファクト情報を流し込めば極めて安上がりだし、悪い言い方をすれば、無いと困る、あることが目的の会社案内とも言える。


●なぜ潜在情報が大事?
弊社でヒアリングを進めていく中で、「本当の自社の強み」、「業界やマーケットでの自社ポジショニング」、「顧客からの自社への評価」等、自社の客観属性について明確な見解や評価を認識されていないことが、意外と多いことに気づかされます。従ってお客様からいただく情報だけで会社案内パンフレットのコンテンツを制作することは、往々にしてその企業の本質や本来の姿を語りきれないことになるリスクをはらんでいます。

2.CIやブランディングを表す「モノ」になっているか?

前項1.が会社案内でブランディングを表現する「コト」であれば、用紙の種類、加工方法、印刷方法、サイズ等は「モノ」。これに企業のブランドイメージやCIを体現する、言わば用紙の選定、加工の有り無し、規格サイズか規格外サイズか。考察や精査無しに一般の流通紙やA4等規格内サイズ、NET印刷にいとも簡単に流れていないか。

3.ブランディングデザインのコンセプトが明確でも、実際の企業パンフレットのデザイン品質が高いものであること、それが自社の企業イメージにマッチしていること。

デザインクオリティといっても、自社にマッチしており気に入っている、或は外部からも評判が良いものであれば良いクオリティといえます。ただデザインというのは、カッコいい、シャープでエッヂが効いている、ということが品質とは限りません。素朴な手書き風タッチ、風合いのある用紙を活かした空間利用のデザイン、タイポグラフィ(文字デザイン)を活かしたタッチ…など様々です。


●その企業を信用できるかどうかは会社案内パンフレットのデザインで決まる?
ユーザーが企業の会社案内を見て、その企業を信頼できるかどうかを見極める要件が、そのデザインクオリティだ、と考える人が、実はユーザー全体の半数以上にも及ぶと言われています。

4.営業活動、採用、資料請求、生徒募集、世代交代、周年創業記念等、目的や用途が明確で、そこにコンテンツやデザインが最適化されている。

会社案内や企業パンフレット作成の際、古くなったから作り替える、上席からリニューアルしろと言われた、デザインがカッコ悪いから等、そこには明確な目的や用途が定義されておらず、情緒的な理由になっていないか?このような動機で制作した場合、使い勝手の悪さや、どういう目的に使うにも中途半端で、結局早々にリニューアルしなければならず、労力やコスト的にも無駄。

5.リニューアルするにあたって、関係部署の意見や要望を聞いたか、これまで実際に過去の会社案内を使用していた関係者の意見を集約したか。

会社案内・企業パンフレットをリニューアルする場合、使えない古いものが山積している、前回作ったもののデザインがカッコ悪い等の動機でも止むを得ないので、リニューアルする定義を明確にする。そのために社内の刷新のための意見を集約し、念入りにダメだしをしておき、これから作成する会社案内作成の要件定義に活かすことができる。

03【導入事例】会社案内リニューアル -Before & After-

【事例-01】三井化学東セロ株式会社 様/化学製品製造業

リニューアルの経緯《企業のステージ向上によるリニューアル》

産業用・包装用の多様なフィルム・シートの専門メーカーの会社案内リニューアル制作事例です。同社様は企業統合により現在の体制・組織になりましたが、何と言ってもその強みは、研究開発から生産・販売が一体化していることです。それにより基礎研究から新たな製品開発へと、またマーケットのニーズから開発・製品化を目指すという、言わば双方向の一貫性で開発スピードの速さを実現しています。この同社様の会社案内制作に2代にわたって携わった「Before & After」の制作実績です。

会社案内”Before”

Beforeの旧会社案内では、統合4年目にて企業紹介的様相が大きく、総花的情報構成の会社案内であることが否めなかったと言えます。しかしながらカラフルな透過したフィルムイメージにて同社様の事業ドメインをキービジュアルにして、会社案内全面にわたってアイデンティティを打出した、ブランディングイメージとしました。

“After”の新会社案内

それに対し、新会社案内のコンセプトは、約3年の時を経て大きくステージが変わり、同社様のコアコンピタンスに大きく踏み込む、そのブランディング価値を訴求する会社案内と変貌しました。
その表現方法としてダイナミックな”インフォグラフィック”のデザインを採用。一見ケミカルで無機質なイメージを表現しつつも、その汎用レンジの広さ、技術力・開発力の深さをビジュアル化しコンテンツ化したことは、事業・製品の限りない有用性・可能性の証として、国内はもとよりグロ―バルビジネスにも貢献できる支援ツールとして、旧会社案内よりも大きくその進化を遂げることとなりました。

旧・会社案内デザイン制作
旧バージョン・会社案内
新・会社案内デザイン制作
新バージョン・会社案内
“イントロデュース”と”機能美”

前述の通り、旧バージョンはカラフルな透過フィルムのキービジュアルが会社案内の全ページに登場し、一通り満遍なく事業内容に触れる、いわゆるM&A後の言うなれば自己紹介的な企業イントロダクションの色合いが強くなっています。
片や新バージョンはインフォグラフィックを中心に、俯瞰的に企業のコアコンピタンスと高度な技術力・対応力に深く切込み、企業間取引ユーザーへのメッセージ性強化や、実務的・機能的に同社様セールスパーソンの支援ツールとして、コンテンツ・デザイン性の方向性を大きく転換することとなりました。

【事例-02】ジャスフォワーディングジャパン株式会社 様/国際輸送業

リニューアルの経緯《VI刷新によるリニューアル》

同社様は米国にグローバル本社が所在する日本現地法人です。
航空輸送・海上輸送・複合一貫輸送からプロジェクト輸送まで、グローバルロジスティクスを担う多国籍企業の会社案内リニューアル事例です。

会社案内”Before”

そもそも日本での本格事業展開にあたって、オフィシャルな企業パンフレット作成に弊社が携わりました。特徴ある個性的な地球儀イラストを、本社のVI基準に基づき配置した企業パンフレットデザインです。

“After”の新会社案内

ご利用いただいてその数年後、全社レベルでVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)の一新がなされました。それに基づき早速リニューアル計画が持ち上がりましたが、企業としての基本情報は沿革のみ一部追記でほとんど変更がないため、企業パンフレットの表紙のみ新VI基準に則って、大幅に刷新するリニューアル制作となりました。

旧・会社案内の表紙デザイン
旧・会社案内の表紙デザイン

表紙右下にレイアウトされている地球儀イラストが同社様のVIキービジュアル。企業パンフレット誌面全体がこのオレンジと青を基調とするCIデザイン。

新・会社案内の表紙デザイン
新・会社案内の表紙デザイン

まるで別会社とも見紛うほど大きくVIが刷新された。パネル越しに同社様のビジネスシーンがのぞく。色彩計画は旧の同色2色が基調。CIの基準は従来より不変。

新旧共通の各ページコンテンツ
企業パンフレット中面デザイン
企業パンフレット中面デザイン-01
企業パンフレット中面デザイン
企業パンフレット中面デザイン-02
企業パンフレット中面デザイン
企業パンフレット中面デザイン-03
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