AEMの風景-3

リモートワーク《久米川支社?》リポート

2020.04.06

我社もこのご時世、リモートワークや在宅勤務へシフト。
そのリモートワーク先の一つを、
いつしか人知れず「久米川支社?」と呼ぶようになった…
しかしてその正体や如何に?
現地から写真が届いたため、まさに“遠隔”リポートしてみます。

AEMテレワークで“三密”回避

巷では桜は花盛り。
普段だったら、先週末、今週末は花見の真っ只中だったはず…

ところがどうでしょう?
武漢発信の病により、日本人が春を愛でる機会や生活、仕事までも一変。
我社の仕事も変革を余儀なくされています。

通勤や赤坂本社での“三密”を回避する意味でも、
我社ではテレワークを積極推進しています。

営業やWebはテレワークオフィス

顧客と最前線の営業職やプロデューサー、
またWebプロデュースの社員は、
契約している都内各地のテレワークオフィスにて、リモートワークを推進。

ただこれらの各セクションは前年夏から、生産性向上、業務効率化を狙いとして、
プロデューサー、ディレクター全員はこのテレワークを導入しており、
頻度は異なるものの、すでに実証済み。
今回のアクシデントにはスムーズに移行できました。

問題はデザイナーだったが…

クリエイティブグループのデザイナー職は、
我社では最もテレワークを摂り入れにくい職種。
このことは恐らく、同業須らくの永遠の課題では?

ところが我社では昨年秋から、デザイナー在宅勤務の試みを、
1名のデザイナーによって週3日の実験をしていました。
これが功を奏したというのか、
またこのアクシデントの事態を見越していた?のか、
実は効果検証済み。
この度、満を持して3月中旬より3名追加し、4名にまで拡張、
現状、特に混乱やエラーの発生も限定的で、
スムーズな業務の遂行ができています。

みんなエラい!

もちろんPCハード、通信環境、データストレージ、カンプ紙出力など、
作業環境・インフラの解決だけでなく、
上長・PTスタッフ・部門間、また外部委託とのコミュニケーション、
今のところ順調のようですね。

今後の事態悪化にでも、
デザイナー全員にまで拡張できる目処がたちました。

事務方・内勤者は?

さらに最終的事態に陥った場合、また当局による外出禁止令となった場合、
全てのオペレーションのテレワーク移行です。
その事態を想定して、事業を継続していく危機管理、
言うなればBCP的準備は、曲がりなりにも進めています。

管理部や各部門の内勤・事務方社員など、
間接部門のテレワーク、恐らくほぼ在宅勤務になるようですが、
現状ほぼシミュレーションもできており、
来るべき時にはなんとか始動できる体制だと言えるようです。

WIGのテレワークはちょっと違う?

さてこの記事の本題に移ります。

前述の通り、Webプロデュースの社員もテレワークを推進していますが、
我社ではこの組織を、
Webインテグレーショングループ【WIG】と称します。

水越統括部長(水越P)を筆頭に、山本課長(ヤマケンP)ほか5名構成の組織。
現在ほぼ全員がリモートワークを実行中ですが、
その内3名が、一つのテレワークオフィスを占拠?し、
業務を推進しているのです。

次の写真が、そこでの3名のリモートワークシーンです。

リモートワーク風景
えっ?これがリモートワーク中の3人?バランスボールみたいなモノに乗って?

あなた方!
仕事しているの?と思えるようなこのカッコ。
一体どういうこと?
しかしてその実体や如何に?

正体はテレワークオフィス『久米川支社』

久米川テレワークオフィス
我社が契約している、久米川テレワークオフィス内のロケーション写真です。いやァ〜、広くてきれいなオフィスですねェ〜。奥にあの3人が小さく写っています。

その地は東京都東村山市の久米川。

実は3人の共通項が、西武新宿線沿線在住ということ。
リモート先の久米川オフィスへの各人アクセスは、
5分から20分程度。
ここに3人がテレワークオフィス先とするのは蓋然性がある…

なるほど〜、
ここには水越Pという部門長もいるわけで、3名の小単位ではあるものの、
組織運営という面では、理にかなっているようです。

この久米川テレワークオフィスを拠点に、
お客様先に出かけたり(平常時より頻度は減ったものの)、
赤坂本社に出社して打合せしたりです。

最近Skypeが複数名とオンライン会議ができるようになったため、
部門ミーティングも5名全員ででき、
久米川3名と、あと2名の社員参加でいけてるようです。

お客様とのSkype打合せも格段に増えているとのこと。

が、問題はちゃんと仕事してるの?ということ…
返すがえすも、あの姿はネェ〜…

てな塩梅ですが、ここで、彼らの名誉を挽回するためにも、
久米川でのリモートワークぶりをお見せします。

 

水越プロデューサー
我らが水越P!一転、やっぱりちゃんと仕事してましたネ。でもテレワークオフィスなのに、ノートPCだけでなく、パーソナルなデスクで、大型モニターとは…スゴイ。
山本プロデューサー
こちらはヤマケンP!やっぱりちゃんと仕事してますネェ〜。こちらもMacBook Proと大型モニターのハイブリッドで本格的。同じくテレワークオフィスなのに、このPC環境だけでなく、デスク周りも、何かいいんじゃネ?しかもこのドヤ顔。
大島くん
若い大島社員。彼も西武新宿線チームとして久米川で頑張ってます!

ただ皆さん、こんな頼もしい3人なんですが、この写真を見ていかがでしょう?
この空気感。
何か自分たちが、あたかも分社独立し、スタートアップしたかのごとく振舞っている…
我らの「久米川支社」だァーー!

何という狼藉!
でもまあ、いいじゃないですか。

不本意にもこの辛い環境の中で威勢を張っている姿、
むしろエールを送りたいですね。

なぜなら、彼らの全ては、いかなる事態、逆境においても、
お客様の期待と夢をかなえ続けることがミッションだから。

ただ2点気をつけてください。
執務中もマスク着用をマストとし、
3人の距離をとって、ソーシャルディスタンスを確保!

あっ!それと久米川テレワークオフィスさんにも、
こんなコロナの事態とは言え、
この3人のワガママを受け入れていただき、感謝します!
ありがとうございまーーす。