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ブランディング・CI

BRANDING Corporate Identity

BACK03 ブランディングの会社案内・各種媒体との親和性

04ブランディング導入事例-1

1. 光グループ/企業グループブランディング

ブランディング取組の経緯

京の都で道路舗装の大きなシェアを持つ4社企業グループのCIを基盤とするブランディング事例です。
グループの中核企業の光工業は、戦後復興の京都の道路整備に携わり、60年以上にわたって歴史ある道路・土木工事企業として地域を支え続けてきた。
この光工業を母体に、アスファルト合材製造販売の「光アスコン」、お隣滋賀県の道路舗装・土木工事を請け負う「光舗道建設」、それと調査・測量・設計コンサルタントの「関西土木技術センター」の4社グループ体制へと進化を遂げてきた。
この光グループには、創業より唱える「凡事徹底」という企業理念があり、CIレベルで頑固なまでに伝承され続けている。
”普通のことを徹底してやる”、という普段に誰もが口にするフレーズであるが、実はこの凡事をやり遂げることの難しさや怖さを知り尽くしているからこそ、それを企業理念に据えることができる。まさにこの思想がグループの成長と発展を成し得たと断言して言えるものです。
しかしながら、府内でもその知名度は必ずしも高いとは言えない。やはりインフラ事業という、一般府民には眼に届きにくい事業内容からとも言える。
創業60年を経たことを機に、自分たちの足元を見つめなおす意味でも、”光ブランド”とも言えるグループの存在を明確に定義しよう!またこの地元京都府民と共に戦後を築き上げてきた存在を、素朴に普通に府民・市民に光グループを認知していただき、これからも将来に向けこの京の地に根付き、さらに京都と共に成長を遂げていきたい。
この一念からこの度、光グループのブランディング構築に取組むこととなりました。

広報媒体の選定

「凡事徹底」という絶対思想のCI・企業コンセプトの概念。この企業理念をコンテンツに仕立た、紙媒体での広報活動や広告出稿等の企業広告では、眼に留まる瞬間だけのことで終わってしまう。またこの企業理念を一側面だけで情報発信しても、一般社会にはそのまま受け流されて忘れ去られてしまう。
以上のことから、様々な側面からの切り口で、この「凡事徹底」を咀嚼していくコンテンツスタイルが求められること、さらにいつでもどこでもしかも継続的に、同社をキャッチアップできることが求められること、これらの要求を満たす適性、親和性から、スマホ対応のWeb媒体を選定することとした。そのWebに同社様の価値の全てのリソースや情報を集約させることとした。

ブランディングコンセプト“「凡事徹底」を凡事徹底で紐解く”

この思想や価値を京都府民はじめ一般社会で認知・理解してもらうことに加えて重要な要件が、光工業社員やグループ企業社員はじめその家族や親族にも、同社理念「凡事徹底」の価値を改めてきちんと伝え、より深く理解してもらいたい。その意味からも発信する情報・メッセージは、特に足すことも引くこともなく、ありのままの光グループの姿を映し出すこと。この原理原則をはずすことなく取組むことが大事。
しかしながらこの企業理念をプロダクトアウト的にそのままストレートに表現しても、一般社会ではそのまま受け流され、忘れ去られてしまう。社員やその家族にもそれだけではよく伝わらないまま、折角リニューアル作成したWebサイトが宝の持ち腐れとなってしまうことも想定されるため、言わば「凡事徹底」を紐解くコンテンツスキームとすることとした。

オフィシャルWeb サイトのTOP ページ・ファーストビュー
オフィシャルWeb サイトのTOP ページ・ファーストビュー
オフィシャルWebサイトのTOPページ・オーバービュー

TOP最下部では、CI・企業コンセプトの「凡事徹底」で締められている。

オフィシャルWebサイトのTOPページ・オーバービュー
コンテンツ設計

以上のコンセプトから、次の3点をサイトのコアコンテンツとし、企業グループブランディングをより具体的に定義した。

1.「私たちの心がけ」

「あなたの日常業務で”凡事徹底”を心がけていることは?」という社員アンケート。社員方々に励行されていることにまで目線を落とし、社員の普段遣いの言葉でカジュアルに「当り前」を語っていただき、これをタイル形式でコンテンツ化した。

2.「グループの歴史」

同グループの発展を支えた創業から普遍の理念と精神、という同グループの原点を掘り返して辿ることではないか?という仮説。つまり京都と共に発展・成長してきた企業グループを、創業からの60年を振返ってみること、このことがいわゆる「凡事徹底」の本質を浮き彫りにし、可視化できる最適な表現方法ではないか、という仮説から、光グループのヒストリーに深くフォーカスして言及していくこととした。

3.「仕事のスタイル」

前述1.の心がけが社員レベルの心がけであれば、この”スタイル”は企業レベルでオフィシャルに策定された中期経営計画や行動規範を、具体的に日常業務レベルの行動スタイルとして表わしたもの。この徹底さ加減が同社様のタダ者ではないところ。

「私たちの心がけ」ページ
1.「私たちの心がけ」ページ(上画像)

「テッテーテキに凡事徹底」という社員個々人の「当たり前の取組み」を、社員アンケートから抽出。一言ひとことをパネルにして、マウスオーバーでその解を、いわゆるそれを忠実に実行するマインドや心得を表現した。

「グループの歴史」ページ
2.「グループの歴史」ページ(上画像)

黎明期、拡大期、成長期、発展期として、輝かしい60年の企業ヒストリーを、ページごとに贅沢に、重厚長大なコンテンツに仕立てた。
まさに「凡事徹底」を紐解く同社様の歴史書といっても過言ではない。

「仕事のスタイル」ページ
3.「仕事のスタイル」ページ(上画像)

「凡事徹底」をここまでやるか、と言わしめてしまう。もはやここまで来ると恐るべし、「凡事徹底」!

【NEXT】「ブランディング導入【6】事例-2」に続きます。

次のページでは導入事例の2番手。ご年輩の方なら昭和のテレビCMをご存知、ロゼット株式会社様のリブランディング導入事例です。
新たな成長領域への事業拡大を目指し、BtoB新規ユーザーへのリーチを図り、新たな取引を画策する、この実践的なケーススタディを詳細にご紹介します。「ブランディング導入【6】事例-2」>>>

BACK03 ブランディングの会社案内・各種媒体との親和性