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  2. 作成のポイント
  3. 会社案内作成のポイント

企業で会社案内のリニューアルや新規制作が計画されたら、
制作に必須の要件を網羅した当コンテンツが、事前の情報収集にお勧め!
会社案内づくりのリーディングカンパニーならではのナレッジ満載です。

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01 会社案内のタイプ別作り方

会社案内のタイプ別作り方

中綴じタイプはプレーンな会社案内

A4サイズで8ページ、12、16、20・・・で構成される中綴じタイプは最もオーソドックスな会社案内のスタイルです。オフィシャルな会社案内だからこそプレーンなスタイルが有効です。センター折りで2箇所に針止めをするため中綴じとなります。

ポケットフォルダーは機能的でコスト効果

前述の中綴じタイプにポケット加工を施すと中綴じポケットフォルダータイプになりますが、ポケットフォルダーのみのスタイルもあります。リーフレットや小冊子、個別作成資料等を収納できる非常に機能性の高い仕様で、コスト効果も期待できます。また中綴じタイプに観音折り加工をすれば、一覧俯瞰できる情報掲載、ダイナミックなデザインが実現します。その他にも規格外サイズ、4ページタイプなどがあります。

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02 会社案内の作成項目

会社案内の作成項目

会社案内を作成するクリエイティブ

企画・プランニング

企画・プランニングを設計するにあたって、ヒアリングは会社案内を作るにあたっては、お客様と接する最初の本格的なセッション機会です。
このヒアリングに基づいて定義された要件から、企画・プランニングの設計図を描いていきますが、この工程は最も重要なタスクの一つで、企業理解・製品サービス理解を深め、目的・用途に沿って、念入りに、丁寧に組立ててまいります。

プレゼンテーション

企画・プランニングで描いた設計図に基づき、お客様とゴールを共有するために、プロジェクトチーム、担当者様、また経営層の方々に企画内容をご理解いただき、承認をいただく機会です。ゴールイメージを可視化しお客様と共有化し、さらに共感いただくことが次のフェーズに進む重要なステップです。

クリエイティブ項目

デザイン制作、コピー・ライティング、撮影が会社案内のクリエイティブの主たる項目として挙げられます。
デザインの魅力は企業の魅力、信頼の証になるもので、特に会社案内はCIのコンセプトの体現と言えますし、マーケットやユーザーとのコミュニケーションから差別性・競争力を発揮する媒体です。まさにCIデザイン・ブランディングデザインと言えます。

印刷や加工、用紙選定も重要なクリエイティブ項目

用紙

クリエイティブはコピー制作やデザインまでの工程と思われがちですが、実はこの用紙はデザインだけでない企業を表す重要なブランドイメージです。
用紙ひとつの選択で、会社案内のイメージが大きく変わることがあり、デザインやコンテンツを少なからず引き立てる役割を担います。何百・何千とある用紙の種類は、見た目の質感・ラグジェアリーさ、手触りの良さから香りに至るまで、さらに環境適合紙、非木材紙など潜在的な付加価値を醸し、その存在感は大変大きいものです。

印刷・加工

クリエイティブ最後の工程です。特色・RGB印刷、環境適合印刷、UV印刷....等様々な印刷方法があります。
また加工もトムソン型抜きや箔押し、エンボス加工、ニス加工等、ブランドイメージを創り上げ、さらに高めていく印刷や加工方法をご提案します。

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03 会社案内の目的別作成方法

会社案内の目的別作成方法

会社案内を作成目的に最適化

ブランディングやCI・多目的化

様々な目的にオールマイティに使いたい、というオーダーは会社案内の場合比較的多いと言えます。製品パンフレットやカタログの場合、目的や用途を絞り込み、それに最適化することを求められますが、会社案内の場合は、法人営業の新規取引の基本ツールとして、採用の際の入社案内ツールとして、また株主への広報ツールとして等、様々な企業活動のビジネスツールと言え、多目的性が要求されます。

左上は東証一部上場、道路舗装業界のパイオニアである、「東亜道路工業株式会社」様の多目的な会社案内、
右上は音楽産業のリーディングカンパニーとしてのブランディングデザインを表現した、「株式会社ヤマハミュージックジャパン」様の会社案内です。

法人営業目的のツールとして

ブランディングやCI・多目的化

会社案内の目的化に法人営業向け、営業ツールとして、というリクエストは比較的多いと言えます。ビジネスモデルの差別性・特徴をはじめ、プロダクトの理念やオーバービュー、サービスの枠組み等のアウトラインには言及するものの、やはり会社案内の特性からして、詳細な技術情報や製品詳細情報はパンフレットやカタログに譲ることが、媒体適正と言え、営業時における最大のミッションは、信頼性やブランドイメージの醸成です。

「株式会社トヨテック」様の会社案内です。新規の法人営業を下支えする会社案内のミッションは、いかにセールスパーソンの使い勝手を高めるか。トヨタブランドの信頼と、商談シーンでの使い勝手を一体的にブレンドした、機能性高い会社案内と言えます。

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04 会社案内の業種別作成方法

会社案内の業種別作成方法

製造業・建設業

製造業

やはり何と言ってもモノづくり日本のスピリットを余すところなく盛り込むこと、その本質は”ものづくりのCI(コーポレート・アイデンティティ)+ブランディング”と言えます。
その精神を踏まえ、法人営業、採用活動、広報活動など、多目的な用途にマルチに機能することが重要です。

建設業

建設業の場合、ゼネコン、中堅建設会社、中小建設・住宅建設会社など、それぞれの規模や仕事の属性によってターゲットや用途が大きく異なります。その点を事前のヒアリングで明確に定義すべきです。

左上は「有限会社T・E・Fカワムラ」様の会社案内、右上は「株式会社野口工務店」様の会社案内。
これら製造・建設以外に、士業・法律事務所、商社物流、コンサルティング企業等、各種業種による特性を活かした会社案内づくりが求められます。

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05 会社案内のデザイン性

会社案内のデザイン性

会社案内デザインはCI・ブランディングがベース

会社案内の広報媒体には、企業理念や事業コンセプトのCI要素とブランディングをベースとしたデザイン性が重要と言えるでしょう。
それは企業ロゴマークやそれを形成するコーポレートカラー、また事業ドメインをイメージ化したコミュニケーションマークやキービジュアルなどのデザインマテリアルを最も具現化した媒体であるべきだからです。

デザインモチーフを決める

業種や事業領域、製品・サービスをシンボライズしたイメージ、企業のビジネスモデルイメージ、
またVI・ロゴデザイン、コーポレートキービジュアルや企業カラー、
またこれらの要素をモディファイしたり抽象化する、
さらにこれらを写実的に表現するか、絵画イラストタッチにするか....
様々なデザイン表現がありますが、全ては企業のアイデンティティをビルトインしたデザインを、
ターゲットや目的用途にマッチングさせ表現していくことが重要です。

左上は企業の戦略性を表す動物(鷲)をデザインイメージとした。「辻井製作所株式会社」様。
真ん中はメルヘンなイラストで表現、色材メーカーのカラフルな製品を魔法使いが操っています。「大東化成株式会社」様。
右上はロゴマークをモチーフに大胆なトリミングで表現しました。「株式会社光州産業」様。

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