- パンフレット専科HOME
- 作成のポイント
- リーフレット作成のポイント
- リーフレット作成【スタイル・デザイン】
Create a LEAFLET
01リーフレット作成【スタイル・デザイン】
01リーフレット作成【スタイル・デザイン】
1. その用途や目的によって様々
1枚ものの印刷・制作物で、折りを入れてコンパクトにしたり、折りを入れずにそのまま使用するペラパンフレットタイプのものが、リーフレットと定義されています。サイズは一般的にA4が標準でA3サイズくらいまででしょう。これ以上大きくなるとポスターやタペストリーなどの領域になりますので、ここは区別して考えます。
またそのリーフレットそのものが単独で機能するものと、別にメインの媒体があって従属的に機能させる場合など、その使われ方も様々です。
折りの入ったお洒落なスリムタイプ
A4サイズを三つ折りにし、縦長のスリムタイプにしたものが一般的で、ポータブルなコンパクトサイズで、手軽に持ち運びができる、という要件の場合には最適です。
身近には卓上トレイからピックアップして、女性のハンドバッグにきれいに収まる制作物といえます。この場合、もちろん単独でしっかりその役割を果たしてくれます。
会社案内やパンフレットでコストパフォーマンスを高めるペラタイプ
会社案内やパンフレットの場合、固定情報と変動情報に大別されますが、その変動情報が短期で変わる可能性がある場合、例えば拠点拡張が頻繁、資本や役員構成が短期で増加する、またM&Aで事業が次々拡張していく、などと言った場合、固定情報を本体化し、会社情報の変動部分をリーフレット化するといったことです。(この場合のリーフレットを、当サイトではペラパンフレットとも呼んでいます)
本体の最終ページをポケットホルダに加工・制作しておき、そこに1枚ごとリーフレット化した会社概要、事業内容、沿革などを挿入します。
これにより変動した箇所のリーフレットのみを差替え制作・印刷すれば済み、本体をいちいち廃棄してまるごとのリニューアル版を制作しなくて済むわけです。無駄を省き、優れたコスト効果を発揮します。
展示会や商談シーンで活かす
単独で動的に機動力を発揮するケースです。
例えば商談シーンにて、総合カタログやメインのパンフレットには含まれない製品・サービスを案内する、いわばオプション的な使い方、また展示会・イベントなどで、来場者への自社ブースへの誘客用ハンディングツールとして、機動性と即効性を発揮できる制作物と言えます。
同仕様の制作物でチラシがありますが、チラシは新聞折り込みやポスティングなどの投函用であり、大量に不特定多数に投入するなど、その目的や用途からして、リーフレットとは大きく異なります。
2. リーフィレットのスタイルや形状
ペラパンフレットタイプ
リーフレットの最もオーソドックスな制作仕様です。当サイトでは「ペラパンフレット」とも言っていますが、そのサイズはA4、B5、A5など規格サイズが主です。片面遣い、両面遣いと用途や情報量に応じて構成します。
規格外ペラタイプ
規格外サイズ、或は不規則、円形の1枚もののリーフレットです。その用途や目的によっては、とてもユニークで効果的です。採用に販促に展示会場のハンディングに、キャッチ-なツールとして効果は抜群です。
折りタイプ
三つ折りリーフレット
A4規格サイズを三つ折りにし、仕上りサイズをH210mm×W99mmとするのが標準的です。大変コンパクトなスリムタイプですので、前項でも述べたように、手軽にピックアップし、ハンドバッグにも無理なく収まる仕様となっています。
四つ折りリーフレット
仕上りがH210mm×W99mmで、上記A4の三つ折りリーフレットと同じでも全展開でA4規格サイズ+αの規格外サイズですが、仕上りはオーソドックスな折りリーフレットです。
この場合フルオープンで8面の構成になり、一定のワイド感は打出せ、両側が開くことで両観音折りともいいます。
またA3規格サイズを四つに折り、仕上りがH297mm×W105mmの非常にスリムなスタイルにできることが特徴です。
【NEXT】リーフレットの実践活用術
次ページでは「02 リーフレット制作【実践活用術】」をご紹介します。営業活動・商談に活かす、展示会・イベントで活かす、施設・病院の集客用に、企業広報活動で使用、フロアガイドやショップメニューとして等々、様々なビジネスシーンで実践活用するリーフレットです。02 リーフレット制作【実践活用術】>>>