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  3. パンフレット制作のポイント

パンフレット制作は、営業・採用・広報・製品案内などの目的に応じて、
誰に何をどの順序で伝えるかを設計し、
企画・構成からデザイン・印刷まで一冊に仕上げる取り組みです。

弊社では、目的整理・情報設計から取材・撮影、原稿作成、デザイン、用紙・加工、印刷まで一貫して対応しています。
400点超の公開実績をもとに、目的や掲載内容が固まっていない段階から、必要な制作条件と進め方をご提案します。
新規制作だけでなく、既存パンフレットの部分改訂や全面的な作り替えにも対応しています。
本ページでは、費用と相場の考え方、企画から印刷までの工程、
制作前に確認する観点を順にご案内します。

判型・ページ数・折り方・用紙を目的ごとに変えたパンフレットの仕上がりイメージ

弊社では、判型・ページ数・折り方・用紙を、目的と配布シーンごとに設計します。

01 パンフレット制作を依頼する前に確認する4つの目安

外部へ依頼するとき、最初に知りたいのは費用と期間、そして何が決まれば見積が出るかです。
弊社がこれまでに公開している参考値を、先にまとめます。

費用の目安
50万円〜220万円

4〜20ページ/1000部の参考価格

制作期間の目安
1ヶ月〜3.5ヶ月

ページ数と撮影の有無で変わります

見積に必要なこと
ページ数・形状・撮影・部数

この4点が決まれば概算をお出しできます

弊社の対応範囲
企画・構成から印刷まで

1,700点以上の実績を公開しています

この4点が決まれば、概算をお出しできます。撮影や取材の要否、用紙・加工の希望が加われば、より実際に近い金額になります。
工程ごとの内訳と相場は「パンフレット制作の費用・料金相場」で解説しています。

パンフレット制作会社の比較・選定をご検討の企業様へ。
ヒアリングから企画・ご提案、お見積りまで、弊社のWebプロデューサーが承ります。

ご相談・お問合せ

02 パンフレット制作の進め方|企画から印刷まで10ステップ

1〜5で方針を決め、6〜8で形にし、9〜10で仕上げます。

弊社は次の10工程を基本に進めます。案件の目的や支給素材に応じて、必要な工程と体制を調整します。

相談前に、社内で3点を整理しておくと提案の精度が上がります。

  • 確認者|誰が最終確認を行うのか
  • 納期|いつまでに必要なのか
  • 支給素材|写真・原稿・ロゴデータをどこまで用意できるか
パンフレット制作の進め方を、目的整理から校正・印刷・二次活用まで10ステップで示した図

企画から印刷・二次活用までの全体像です。各ステップで決めることは、次の表で確認できます。

手順 決めること プロ視点のポイント
1 目的を決める 営業、採用、広報、展示会、資料請求など、用途で構成は変わる
2 ユーザー・ペルソナを決める 社内目線ではなく、読み手が判断する情報を優先する
3 使用シーンを決める 手渡し、郵送、展示会、商談、採用説明会で必要情報が変わる
4 掲載情報を棚卸しする 会社概要、事業、商品、強み、事例、FAQ、問い合わせ導線を整理
5 情報の優先順位を決める 伝えたい順ではなく、ユーザー・読者に何を先に理解させ、何を後から納得させるかを設計する
6 ページ数・形状を決める A4中綴じ、三つ折り、ポケットフォルダーなどを用途で選ぶ
7 構成案を作る 表紙、導入、本文、実績、企業情報等、ページ構成設計
8 コピー・写真・図版を準備する 写真や図版は理解速度と信頼感を左右する
9 デザイン・用紙・加工を決める ブランド感、質感、保存性、営業現場での印象まで考える
10 校正・印刷・二次活用を確認する 印刷部数・印刷方法だけでなく、Web・PDF・営業資料展開まで考える

03 パンフレット制作のよくある質問

パンフレット作成では、目的の整理、掲載情報の選定、構成案の作成、デザイン、印刷仕様など、検討すべき項目が多くあります。
ここでは、パンフレットの作り方や作成手順について、よくある質問を整理します。

Q1
パンフレット作成では、最初に何を決めるべきですか?
A1

最初に決めるべきなのは、パンフレットを作る目的です。
営業用、採用用、会社案内、商品・サービス紹介、展示会配布、資料請求後の送付など、目的によって必要な情報や構成は変わります。
目的が曖昧なまま作り始めると、伝える内容がぼやけ、読者に何を理解してほしいのかが不明確になりやすくなります。

Q2
パンフレット作成の手順で特に重要な工程は何ですか?
A2

特に重要なのは、掲載情報を整理し、情報の優先順位を決める工程です。
パンフレットは、会社が伝えたい情報をそのまま並べるだけでは十分ではありません。
読者に何を先に理解させ、何を後から納得させるのかを設計し、目的に合わせて構成を組み立てることが重要です。

Q3
パンフレットに掲載する項目はどのように決めればよいですか?
A3

掲載項目は、目的と読者に合わせて決めます。
会社案内であれば、会社概要、事業内容、強み、実績、代表メッセージ、問い合わせ先などが基本になります。
営業用や製品案内であれば、商品・サービスの特徴、導入メリット、比較検討に必要な情報、事例、FAQ、問い合わせ導線などを整理します。

Q4
パンフレットのページ数や形状はどう決めればよいですか?
A4

ページ数や形状は、情報量と使用シーンに合わせて決めます。
会社案内や製品案内のように情報量が多い場合は、A4中綴じなどの冊子形式が向いています。
短時間で概要を伝える場合は、二つ折りや三つ折りのパンフレットも選択肢になります。
複数の資料を差し替えて使う場合は、ポケットフォルダー型が適している場合もあります。

Q5
パンフレットは自作でも問題ありませんか?
A5

社内配布用の簡易資料、短期間だけ使用する案内、小ロットの告知物であれば、自作やテンプレート利用でも対応できる場合があります。
ただし、営業、採用、会社案内、製品案内、展示会、BtoB商談など、企業の印象や判断に関わるパンフレットでは、情報設計、コピー、デザイン、写真、印刷品質まで含めた設計が重要になり、プロへ制作を委託することが安心です。

Q6
制作会社に依頼する場合、事前に準備しておくべきことはありますか?
A6

制作会社に相談する前に、作成目的、想定読者、使用シーン、希望納期、予算感、支給できる素材の有無を整理しておくとスムーズです。
また、社内の確認者や決裁者をあらかじめ決めておくことで、原稿確認やデザイン確認の進行も安定しやすくなります。

Q7
パンフレットに使う写真や図版は、いつ準備すべきですか?
A7

写真や図版は、構成案を作る段階から検討しておくことが重要です。
パンフレットでは、写真や図版が理解速度や信頼感に大きく影響します。
既存素材で足りるのか、新たに撮影や図版作成が必要なのかを早めに確認することで、デザインやスケジュールの精度も高まります。

Q8
パンフレットのデザインで注意すべきことは何ですか?
A8

デザインでは、見た目の印象だけでなく、目的、読者、使用シーンに合っているかを確認することが重要です。
おしゃれさやインパクトだけを優先すると、伝えるべき情報が弱くなる場合があります。
信頼感、高級感、先進性、親しみやすさなど、読者に与えたい印象を明確にしたうえで、レイアウト、写真、配色、書体、余白を設計します。

Q9
パンフレット作成にはどのくらいの期間が必要ですか?
A9

制作期間は、ページ数、原稿作成の有無、撮影の有無、社内確認の回数、印刷仕様によって変わります。
簡易的なリーフレットであれば比較的短期間で進められる場合もありますが、会社案内、採用パンフレット、製品案内などでは、企画・構成・原稿・デザイン・校正・印刷まで含めて余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

凡その制作期間目安
4ページ〜6ページ 1ヶ月〜1.5ヶ月程度
8ページ〜12ページ 2ヶ月〜2.5ヶ月程度
16ページ〜20ページ 3ヶ月〜3.5ヶ月程度
リーフレット(両面) 1ヶ月程度

制作費の目安については「パンフレット制作の費用・料金相場」で詳しく解説しています。

Q10
印刷前には何を確認すべきですか?
A10

印刷前には、誤字脱字、表記ゆれ、会社情報、電話番号、URL、QRコード、商品名、価格、肩書き、掲載写真、権利関係などを確認します。
また、用紙、加工、部数、納品日、納品先も事前に確認しておく必要があります。
印刷後の修正は難しく、不良品として破棄するか、刷り直し、訂正プリントを差し込むなど追加負担が発生します。
校正段階で複数人による確認、並びに専門の校正専門会社に校正依頼を行うことも重要です。

Q11
パンフレットは印刷物以外にも活用できますか?
A11

パンフレットは、印刷物として配布するだけでなく、PDF資料、PPTドキュメント、Web掲載、営業資料、展示会後のフォロー資料などに二次活用できます。
ただし、印刷用データをそのままWebに掲載するだけでは見にくい場合もあるため、用途に応じてPDF版やPPT、Web掲載用に調整することが望ましいです。

Q12
パンフレット制作の費用は、どのくらいかかりますか?
A12

パンフレット制作の費用は、ページ数、形状、撮影や取材の有無、印刷部数によって変わります。
同じ8ページでも、支給素材だけで進める場合と、撮影・取材から行う場合とでは費用が変わります。
相場を把握したうえで見積書の内訳を比較すると、金額の妥当性を判断しやすくなります。
詳しくは「パンフレット制作の費用・料金相場」で解説しています。

目的、掲載内容、仕様がまだ固まっていない場合も、
必要な制作条件を整理する段階からご相談いただけます。

企画・構成から
パンフレット制作を相談する

04 パンフレット制作の成果を左右するデザイン前の情報設計

この工程は弊社が主導します。共有いただくのは目的と読者だけです。

弊社では、デザインへ着手する前に、制作目的・想定読者・使用場面・掲載情報の優先順位を整理し、構成案を固めます。
情報設計とは掲載内容を並べることではなく、読み手が理解しやすい順番に組み立てることです。

見せる順序は、目的によって変わります。

  • 営業|課題 → 解決策 → 強み → 導入メリット → 実績
  • 採用|仕事の魅力 → 社員の声 → 働く環境 → 成長イメージ
情報設計で決めること デザインに反映されること
最初に伝えるメッセージ 表紙コピー・メインビジュアル
読み手の理解順序 ページ構成・見出し設計
強調すべき強み レイアウト・余白・図版処理
比較検討に必要な情報 表組み・チャート・アイコン
読後に取ってほしい行動 問い合わせ導線・QRコード・CTA

05 パンフレット制作で失敗しやすい8つの原因

パンフレットは、情報を載せればよいものではありません。
目的・読者・使用シーン・情報設計・デザイン・印刷仕様が噛み合っていないと、見た目は整っていても読者に伝わりません。弊社が実際に見てきた失敗は、次の8つに集約されます。

失敗しやすいポイント 要点
1 目的が曖昧なまま作り始める 営業、採用、広報、展示会など、用途が決まっていないと、構成や訴求内容がぼやける
2 見た目のデザインだけを優先する デザイン性を重視しすぎると、伝えるべき情報や読み手の判断材料が不足しやすい
3 会社が言いたいことだけを並べる 企業側の説明ばかりになると、読者が知りたいメリットや比較材料が伝わりにくい
4 理解・納得へ導く情報の順序を考えていない 何を先に理解させ、何を後から納得させるかを設計しないと、内容が伝わりにくい
5 表紙の役割を軽視する 表紙は第一印象だけでなく、何のパンフレットか、なぜ読むべきかを伝える重要な入口になる
6 文字量が多く、情報を詰め込みすぎる 伝えたい情報をすべて載せようとすると、読む気を失わせ、重要な情報も埋もれてしまう
7 写真・図版が弱い 写真や図版の質が低いと、商品・サービス・企業姿勢の信頼感が伝わりにくい
8 用紙や加工が目的と合っていない 高級感、保存性、配布しやすさ、営業現場での扱いやすさを考えないと、印象や実用性にズレが出る

予算の決め方も、失敗の分かれ目です。
相場を把握しないまま金額だけで発注先を決めると、必要な工程が省かれ、結果として作り直しの費用が発生します。

ここまでの工程や注意点を踏まえ、次に、パンフレット制作を検討するときに押さえておきたい観点を整理します。

06 パンフレット制作を検討するときの7つの観点

形状、目的、予算——判断すべき観点は7つあります。
それぞれの詳細ページへご案内します。

制作費から考えるパンフレット制作

何にいくらかかるのかを先に把握しておくと、予算取りも稟議もスムーズです。
内訳と相場がわかれば、提示された金額が妥当かどうかを判断できます。

パンフレット制作費を企画・構成、取材・撮影、デザイン、印刷・製本の4工程に分けて示した内訳図

制作費は、企画・構成/取材・撮影/デザイン/印刷・製本の4工程に分かれます。どの工程に条件が集まるかで、総額は変わります。

制作会社の選び方から考えるパンフレット制作

成果はどの制作会社に依頼するかで大きく変わります。
実績・体制・対応範囲・料金の内訳——比較の観点を先に知れば、依頼後のズレを防げます。

形状・綴じタイプから考えるパンフレット制作

中綴じ冊子・ポケットフォルダー・観音開き・リーフレット。形状で、載せられる情報量も渡す場面での使い勝手も変わります。
形状は印象だけでなく、制作費を左右する要素でもあります。

中綴じ冊子のパンフレットを見開きで開いた状態
中綴じ冊子
三つ折りパンフレットを立てて開いた状態
三つ折り
ポケットフォルダー型のパンフレットに資料を差し込んだ状態
ポケットフォルダー

同じ情報量でも、形状によって読ませ方と渡しやすさが変わります。写真は仕上がりのイメージです。

目的別に考えるパンフレット制作(営業・採用・広報)

営業か、採用か、広報か。目的が変われば載せるべき情報も構成の順序も変わります
目的設定を誤ると、デザインが優れていても成果につながりません。

業種別に考えるパンフレット制作

製造業は技術力と品質、建設業は工法と施工力、医療・福祉は安心感と正確性。
同業他社との違いをどう打ち出すかが設計の要点です。

デザインから考えるパンフレット制作

デザインは印象だけでなく、制作会社を選ぶ際の判断材料になります。
発注者が持っておくべき評価軸を整理しています。

AI時代のパンフレット制作

生成AIで自作できるのではないか、と考える方が増えています。
AIで代替できる工程と、人が担う工程の境界を実務の視点から解説しています。

関連する商用支援テーマ|既存パンフレットの作り替え

既存パンフレットの掲載情報、事業内容、ターゲット、使用場面が変わっている場合は、部分修正で足りるか、企画・構成から全面的に見直すかを判断する必要があります。
改訂範囲の決め方と実際のBefore・Afterは、リニューアル専門ページでご案内しています。

目的や掲載内容が未確定でも、企画・構成、取材・撮影、原稿作成、デザイン、印刷まで、
必要な制作範囲を整理してご提案します。

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本ページの監修
本ページの監修者 村田 明英
村田 明英(Akihide Murata)

アイムアンドカンパニー株式会社 代表取締役社長
エグゼクティブ・プロデューサー/コラム執筆エディター

1999年の創業以来、四半世紀にわたり会社案内・パンフレット・カタログの制作に従事。
「お客様の事業支援」を理念に、累計3,000件以上の制作実績で企業のビジネスを支援。
パンフレット専科には1,700点以上の制作実績を掲載しています。

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最終更新日:2026年9月9日