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合説ブース・採用ツールの制作物を統一デザインやブランドイメージを統一させてつくる。
就活生や求職者への強い印象効果をもたらし、さらにコスト効果のベネフィットも。
採用ツールと一言でいってもその範囲は意外と広いものです。
まず採用合同説明会や企業説明会を想定してみます。
採用パンフレット、入社案内、会社案内をはじめ、会場ブース前でハンディングするリーフレット、来場者に手渡すノベルティやパンフレット等一式を収納する紙バッグ。
人事採用担当者の企業説明に使用するパワーポイントのテンプレート、スタッフブルゾンやコスチューム。
会場ブース内を演出するブースの基本デザイン、パネル、タペストリー、ポスター、のぼり、受付デスク、クロス、チェアーカバー、スタンドパネル....等々。
また採用Webサイト(スマホ版含む)、採用担当BLOGやFacebook、採用ナビメディアへの出稿。
後述する使用する機会も広げると、さらにまだ複数の採用ツールが存在すると思います。
ではこれらの各種採用ツールも使用機会によって異なることとなります。
例えば新卒とキャリア採用では、求職者自体のその属性や意識は異なるものです。
就業未経験の新卒者は就業イメージや教育制度、社風や職場環境等、或いは社会貢献度など、社会人1年生としては未知の世界に夢や期待感・不安....といった要素が一般的でしょう。
また転職者・キャリア組は企業のビジネスモデル、採用後の具体的な仕事内容、そこで期待されるスキルや役割、さらに待遇保証・年収など、より実践的・実務的であると言えます。
もちろん企業サイドも即戦力を期待しています。
つまり新卒・中途という要因一つとっても、ターゲット像が大きく異なります。
このことから採用パンフレット、採用サイトだけとっても、ツールとして共用化やオールマイティ化は限界があります。
もう少し広げると、新卒の場合は企業の採用活動過程でインターンシップがあります。
また社内リクルーターによる活動、大学の学内説明会、
さらに高卒採用となると企業の人事担当者の高校への訪問活動など、
様々な活動シーンがありますが、
これもそれぞれの目的や用途によって採用ツールのコンテンツに違いがあるべきと考えられます。
しかしながらそこまで細分化できなくても、マスターとなるツールに加え、
別途資料などでその違いをきちんと固有情報の提供で埋めていくべきでしょう。
高校生本人もさることながら、就職担当教員と両親へのメッセージを高めたコンテンツにチューニングされている。
ではこれらの採用ツールがそれらの使用シーンにおいて、デザインがバラバラ、使われているマテリアルやタッチの統一性が無い、
言わば場当たり的で、一貫したポリシーが無いものだったらどうでしょう?
就活生や求職者の気持ちの中に、ブランドイメージなどと言った印象はほとんど残りません。
その中において、様々な採用ツール類がきちんと統一ブランド化されていることだけでも、
求職者の意識の中に、印象付やそこから派生する好感という無形の資産が形成されます。
特に知名度の無い中小企業であればその必要性は非常に高いと言えます。
しかしながら、採用活動シーンにおける企業の取組みは、
残念ながら必ずしもまだ成熟したものとは言い難い状況にあるでしょう。
例えば出稿している採用ナビから、自社採用サイトへ訪れ、そこで様々な情報を閲覧、企業情報などもチェック、エントリーを行い合同説明会へ訪れます。
その会場自社ブースでは採用サイトの仕様と同じデザイン性、カラーリング、キービジュアル、さらにメッセージやコピーまで、様々なツール類が全てが統一されている。
渡された採用パンフレットも同一のタッチでデザインされている、
帰路の車中でスマホでチェックしてもレスポンシブの共通デザイン。
ただこれらはあくまでもツールであって手段、
目的は一定の母集団を形成し求める人材を辞退無しに獲得できること。
しかしながらそのツール類に、その企業に対する好感イメージに導くエッセンス、
つまりこれを一方で採用ブランディングと言いますが、
このブランディングという無形の資産は、意外と求職者の心理に作用するものです。
耳なれない言葉と思いますが、策定されたデザインやコンテンツのマテリアルを、
様々な媒体に活かしていこう、という考え方や取組みです。
例えば採用パンフレットで作った基本デザインやコピー・メッセージ、撮影写真、インタビュー等の素材を、採用サイト、合説ブースデザインやポスター・リーフレット・ノボリ・ノベルティ等のブース演出ツール類、これらにシームレスに一気通貫でデザイン・コンテンツを統一させる。
良い意味での流用・流用の連続となり、それぞれ媒体の初期制作が省けるため、これがコストダウンに作用するのです。
私どもの制作過程でしんどいのは、初期の企画、コンセプトメイク、基本デザイン、コンテンツづくり。ここが各媒体でワープできるのは、推してご理解いただけると思います。
それと可能な限り、一体的にこれらをマルチで対応できるクリエイティブ業者に委託できれば、一層の効果を期待できます。
もっと細分化すると、制作期間の短縮効果があります。
これは前項のワンソース・マルチユースから初期の企画や制作が一本化できるため、
複数媒体を制作しても、省力化が図られることとなります。
また同様に前項でも最後に触れた、業者の一本化、乃至は最小単位の業者で絞られれば、
人事採用担当者の労力削減にもつながります。
なぜならば、媒体ごとに業者が異なれば、業者ごとにいちいちオリエンが必要で、それぞれの業者に企業理解をさせる機会を設けなければならない、という大変な手間をとられます。
またそれがうまく機能しないと、業者は好き勝手に自在なデザイン・コンテンツを作ってしまうリスクを負います。
以上を踏まえ、実践的な採用ツール、合説ブースの演出ツールの一体的な導入・運用事例をご紹介していきたいと思います。細かな説明はしていませんが、いずれもこのページで述べた様々な効果を発揮できています。
愛知県春日井市に所在し、法人向け車両リース・自動車メンテナンスを業務とするナルネットコミュニケーションズ株式会社様の総合的な採用ツール展開事例です。
この両媒体の素材エレメントを、企業合同説明会のブース演出ツールに展開。
撮影した社員方々の写真は合説ブース演出ツールの基本ビジュアルとなる。
メインのイメージの菱形の格子が全てのツールのキービジュアルとして活かされていく。
1コマの展開イメージだが、コマ数に応じた展開が可能。
東海・関東地域で、FAロボット・溶接システム全般をトータルで提供する松栄テクノサービス株式会社様の総合的な企業ブースの採用ツール展開事例です。
エレメントを統一させた媒体・ツールは以下の通りです。
この両媒体の素材エレメントを、企業合同説明会のブース演出ツールに展開
「IDOM(イドム)」といってピンとこなくても、「ガリバー」と言えば中古車販売で知名度の高い、東証一部上場「株式会社IDOM」様の合説会場における採用ツール事例です。
電設管理システム開発・施工を事業とする京都府福知山市の井上株式会社様の事例です。戦国時代に忍者の存在でも知られている彼の地で、電設会社という表舞台ではお目にかかることのない存在が、裏舞台ではアクティブに活躍する、という共通概念から生まれたキャラクター【伝説の電設マン】。このキャラクターが同社様の化身としてリクルートの様々なシーンで神出鬼没。就活生の潜在意識に作用し、いつの間にか入社願望へと昇華させていく工作を脈々と熟す、というとあまりにも情緒一辺倒のフィクションのようなコンセプト建てですが、ブランディングを担うキャラクターとはそんなミッションを担うものです。
この【伝説の電設マン】が活躍するシーンをご紹介します。
このプロトタイプとなるキャラクターデザインがすべての媒体の基本デザインとなる。
このブースセッティングで、京都の採用ナビ会社主催の合同説明会において、当日ベスト3に入る就活生を集めた実績。京都の並み居る大企業出展の中、ローカルの中小企業がなし得た快挙とも言える集客力。
その結果目当ての有名大卒理系学生を約10名採用できた。しかも一人の内定辞退も無く。
これらの合同説明会で演出・装飾する採用ブースの【3点セット・5点セット】として、リーズナブルなセットプランをご準備しました。弊社のパンフレット専科BLOGでご紹介していますので、合わせてご利用ください。
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