パンフレット専科|銀座

GINZA Pamphlet Senka

法律事務所、監査法人、税理士事務所、特許、司法書士...
「法律や規制」と「集客活動」という両軸の間にありながら、広報制作物を効果的に最適化。

04 士業・法律事務所の集客対策

「法律・規制の枠組み」と「個性・特徴」のパラドックス

法律事務所、会計事務所・監査法人、税理士法人、特許事務所、司法書士等、これら法人個人の士業事務所は、高度な知的専門性を要求され、社会的責任の大きな事業であるため、規則や法律で強い拘束を受け、個性や創造性とは一見縁遠さを感じます。その結果、法人案内、事務所パンフレット、Webサイトなどのコンテンツは、法律や規制に縛られた業務内容の説明に留まり、ほとんど特長や個性の無い広報物になってしまいがちです。
とは言え規制内だからといって、オーバーな表現や奇を衒う言及は、士業で最も重要であるユーザーの信頼感をかえって損ねることになりかねません。
ではどのように集客を図るか、営業的アクションを起こすのか。
士業としての矜持や秩序を保ち、遵法精神のメッセージを伝えながら、いかにその法人の持つ特長や個性を巧みに表現し、ユーザーに理解と共感を与えるかが、重要なポイントとなります。

事業案内パンフレット
弁護士法人マネジメントコンシェルジュ 様/事業案内パンフレット

ハイグレードなリーガルサービスを武器に、企業法務のアウトソーシングで集客を狙うDMパンフレット。

事務所案内パンフレット
檜田公認会計士事務所 様/事務所案内パンフレット

年ごとにカタチを変え成長する自然美、米国アリゾナ州にあるアンテロープ・キャニオンをメインビジュアルに、成長と変化の時代に対応する公認会計士事務所のプレゼンスを表現した事務所案内パンフレット。非常にコンセプチュアルなビジュアルデザイン。

どこにも必ず個性がある

つまり、紹介やWebを通じて効果的にPRや集客ができ、クライアント予備軍のユーザーから、理解と共感を得られる媒体作成、となれば良いわけですが、実際にヒアリングをさせていただくと、

自社法人・事務所の良さを、意外と明確に捉えられていない、
特長だと解っていても、業種特性から軽率な出し方はNG、

といった心情が存在しており、業界秩序的にもあまり個性は出したくない、といったマインドがあることも確かのようです。
結果、このままいくと金太郎飴のような普通の会社案内、法人パンフレットになり、「One of them」の集客・営業効果はあまり期待できません。
パンフレット専科では、様々な切り口で現状認識、分析、表現へ結び付けてまいります。
例えば、「モノとコト」という切り口から、言わば規定業務内容や事務所・法人情報の「モノ」中心のコンテンツだけでなく、「コト」に着目して潜在力を見出してみることや、もっと身近に立地環境や立地条件にフォーカスすること、実は深堀してみると多彩な人材の集合体だったとか、代表のキャラクターや趣味、またクライアント層の属性にもフォーカスしてみると、意外な側面が見えてくることがあります。
つまり携われる仕事は制限や規制があり、それは実はユーザーも解っているわけです。従って業務内容に紙面を割いて、それを事務的に羅列・記載しても、ユーザーの心情にはあまり作用することはありません。

法人案内パンフレット
あかつき税理士法人 様/法人案内パンフレット

税理士法人が赤をコンセプトカラーに選ぶ個性。本稿のコンテンツがさらに個性的。顧問先のクライアントに社名・写真入りで登場いただき、同法人を語っていただくという、これ以上無いやらせの無い法人PRだ。

会社案内パンフレット
オリーブ国際特許事務所 様/会社案内パンフレット

ファーストコンタクトのクライアントへの商談最適化を狙うデザインやコンテンツ。上図の表紙デザインは、パートナーとしての芽生え前を意味し、無記名プレートには商談前に相手の企業名や名前を書き込むもの。本稿では世界各国のランドマークをデザイン。初対面の商談相手とも出身国の話で盛り上がる。

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